平成25年5月9日(木)大分県総合社会福祉会館において、「平成25年度赤い羽根共同募金助成金交付式」を行いました。 大分県共同募金会では、平成24年度の共同募金に寄せられた一般募金のなかから助成を行うため、県下で社会福祉事業を実施する福祉施設や社会福祉を目的とする団体を対象に、昨年4月から5月にかけて広域公募を行い、配分委員会での審査や理事会・評議員会の承認を受け、助成することとなった県内で活動する民間の社会福祉を目的とした49の施設・団体に対して永松博文大分県共同募金会会長から、それぞれの代表者の方々に「助成金交付決定通知書」を交付しました。 平成24年度に県民の皆様から大分県共同募金会にお寄せいただいた浄財は、「NHK歳末たすけあい募金」や大分合同福祉事業団からのご寄付を合わせて2億1,464万円となり、このうち大分県共同募金会本会は、「一般募金」から「広域助成」として1,544万円を施設・団体へ助成し、「NHK歳末たすけあい募金」から「年末年始の物品購入に対する助成」として27の児童養護施設等に313万9千346円を助成いたしました。 寄付をいただいた多くの県民の皆様に感謝申し上げます。
◇ 助成金交付式の様子
平成25年5月9日(木)大分県総合社会福祉会館において、「助成金交付式」の後に、「共同募金、感謝のつどい」を昨年に引き続き開催しました。 共同募金が減少してきている原因のひとつに、共同募金の趣旨や使途についての周知が十分でないといわれています。このつどいの開催により、被助成者には寄付者や協力者の思いが伝わると同時に、寄付者や協力者にとっても寄付したお金が有効に活用されている使いみちやその効果などを知ることができ、共同募金への理解が深まり、共同募金の支援の輪が広がっていくことが期待されます。
< 出店の様子 >