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9月13・14日、大分県上津江町のオートポリスで、二輪と四輪の日本トップクラスのレースを同時に行う「スーパー2&4レース2014」が開催されました。

オートバイのレーシングライダー須貝義行(仙台市在住)さんは、中央共同募金会の「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」のスペシャルサポーターであり、レース前に観戦者がレーサーとふれ合いができる「ピットウォーク」の際、ボラサポ2の募金活動を行い、多くの方々から募金をお寄せいただきました。ありがとうございました。マシンにはボラサポマークをつけて参戦。

※ボランティアサポート募金…東日本大震災の被災地を支えるボランティアやNPO活動を支える募金(支援金)です。

(株)オートポリス様のチラシから
※ワッペン貼付…通常数百万円のスポンサー契約料が必要ですが、須貝さんはマシンに無償で「ボラサポ」マークをつけて参戦。

 

レース前に観戦者がレーサーとふれ合える「ピットウォーク」での募金活動風景



須貝義行(すがい よしゆき)さんプロフィール

1966年5月19日生まれ(48歳)
宮城県仙台市 出身・在住、レース歴28年目
世界GP参戦経験があり、抜群のスピードと安定感を併せ持つ。
インストラクター歴も長く、経験に基づいたテクニックと的確
なアドバイスに定評がある。MFJ公認インストラクター。
仙台在住で、ご自身も東日本大震災で被災した須貝さんは、震災後個人的にボランティア活動を行っていました。その後、仲間から、「ボラサポの助成金に大変助けられている」という話を聞き、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどマシンにボラサポのマークをつけて挑んでいます。ボラサポスペシャルサポーターに就任

スペシャルサポーター就任メッセージ


 私は宮城県仙台市で生まれ育ち、現在も仙台を拠点に活動するオートバイのレーシングライダーです。 宮城県は地震が多い地域ですから、子供の頃から過去の地震や津波で起きた事を聞いて育ちました。
 しかし、東日本大震災で受けた甚大な被害は、想像出来るような範囲のものではありませ んでした。多くの方々の命が失われ、家屋や車が流されてドロドロの泥にまみれてしまった様子を見た時、この地ではこれから数十年は普通の生活を送ることが出来ないだろう、と思ったことを覚えています。
本当に少しずつ、先の見えない中からの復興と言う状況でしたが、多くの方々のご協力の おかげで、素晴らしく復興が進みました。以前の生活を取り戻している地域も多いです。
しかし、復興活動の全てがバランス良く進んだと言えない面も感じています。私はレースで全国のサーキットを転戦しますが、その中で会う方々から、被災地に対するイメージも良い事ばかりが大きく受け止められているようにも感じています。
被災地に住む者として伝えたいことは、未だにしっかりと立ち上がれていない現実が多く存在すること、まだまだ被災地は多くの方々の力を必要としていることを多くの皆様に知って欲しい、ということです。
私はレース活動を支えてくれる仲間からボラサポの存在を知り、もっと多くの方々に知っ て欲しい活動であると感じました。しっかりとした理念を持つ、信頼出来るボラサポの継続的なサポートは本当に素晴らしいことであると思います。私も、ボラサポのマークとともに全レースに挑みます。
被災地に住む我々は、全力で頑張ります。負けません。全国の皆様、ボラサポの活動への理解と応援を是非お願いします。 どうか、力を貸してください。

 
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