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 ホーム > オートポリスで「スーパー2&4レース2013」が開催、「6月1日・須貝義行レーサーが募金活動」
 
6月1・2両日に大分県上津江町のオートポリスで、二輪と四輪の日本トップクラスのレースを同時に行う「スーパー2&4レース2013」が開催されました。  6月1日、オートバイのレーシングライダーの須貝義行(仙台市在住)さんは、中央共同募金会の「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)のスペシャルサポーターであり、観戦者がレース前にレーサーとふれあいのできる「ピットウォーク」の際、ボラサポの募金活動を行い、多くの方々から募金をお寄せいただきました。ありがとうございました。レースにはボラサポマークをつけて参戦されました。
すがい よしゆき
須貝 義行さんプロフィール

 1966年5月19日生まれ(46歳)
 宮城県仙台市 出身・在住、レース歴28年目
世界GP参戦経験があり、抜群のスピードと安定感を併せ持つ。
インストラクター歴も長く、経験に基づいたテクニックと的確なアドバイスに定評がある。MFJ公認インストラクター。
 仙台在住で、ご自身も東日本大震災で被災した須貝さんは、震災後個人的にボランティア活動を行っていました。その後、仲間から、「ボラサポの助成金に大変助けられている」という話を聞き、昨年の鈴鹿8時間耐久ロードレースではマシンにボラサポのマークをつけて完走。今シーズンは「東北の復興を願い、支援してくれている人とともに走りたい」と参戦するすべてのレースにボラサポマークをつけて挑んでくださいます。そんな須貝さんがボラサポのスペシャルサポーターに就任してくださいました。
スペシャルサポーター就任メッセージ
 私は宮城県仙台市で生まれ育ち、現在も仙台を拠点に活動するオートバイのレーシングライダーです。
宮城県は地震が多い地域ですから、子供の頃から過去の地震や津波で起きた事を聞いて育ちました。
 しかし、東日本大震災で受けた甚大な被害は、想像出来るような範囲のものではありませんでした。多くの方々の命が失われ、家屋や車が流されてドロドロの泥にまみれてしまった様子を見た時、この地ではこれから数十年は普通の生活を送ることが出来ないだろう、と思ったことを覚えています。
 本当に少しずつ、先の見えない中からの復興と言う状況でしたが、多くの方々のご協力のおかげで、素晴らしく復興が進みました。以前の生活を取り戻している地域も多いです。
 しかし、復興活動の全てがバランス良く進んだと言えない面も感じています。私はレースで全国のサーキットを転戦しますが、その中で会う方々から、被災地に対するイメージも良い事ばかりが大きく受け止められているようにも感じています。
被災地に住む者として伝えたいことは、未だにしっかりと立ち上がれていない現実が多く存在すること、まだまだ被災地は多くの方々の力を必要としていることを多くの皆様に知って欲しい、ということです。
 私はレース活動を支えてくれる仲間からボラサポの存在を知り、もっと多くの方々に知って欲しい活動であると感じました。
 しっかりとした理念を持つ、信頼出来るボラサポの継続的なサポートは本当に素晴らしいことであると思います。私も、今シーズンはボラサポのマークとともに全レースに挑みます。
被災地に住む我々は、全力で頑張ります。負けません。
 全国の皆様、ボラサポの活動への理解と応援を是非お願いします。
 どうか、力を貸してください。
ボラサポとは
 「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)は、東日本大震災の被災地でボランティアやNPO活動を支援する“支える人を支える募金”です。発災直後から避難所に温かい食事や毛布を届けた人たち、仮設住宅に暮らす人同士が話すきっかけの交流サロンを行う人たち、そして住まいを遠く離れて暮らす人たちを地域で暖かく受け入れる人たちなどの活動を支えてきました。復興への道はまだ見えず、厳しい状況は続いています。それでも、被災した人たち自身が動き出す活動が増えてきました。この動きを支え続けるためにも、継続した支援が必要です。
 これまでボラサポでは2000件以上の活動に皆さんのご寄付をお届けし、被災した人たちを支えてきました。これからも支える人、支え合う人を支え続けていくために、2015年3月まで助成を続けていきます。皆さんの継続的な応援を、どうぞよろしくお願いします

募金額    4,144,225,687 円 (5月24日現在)
ボラサポ 支援状況
●ボラサポの助成を受けて活動した人数(概数) 520万人
(参考:阪神淡路大震災ボランティア 約216万人
『兵庫県ホームページ「阪神・淡路大震災一般ボランティア活動者数推計」』参照)
●がれき撤去や炊き出しなど震災直後の緊急救援活動に                総額5億円
●仮設住宅での見守り活動や子どもたちへの学習支援などの生活支援活動に   総額9億円
●まちづくりやコミュニティ再生につながる復興支援活動に                総額11億円
●被災地の地元住民による助け合い活動などの住民支え合い活動に         総額1億3千万円
※第1次 助成決定額 2億142万円(2011年5月)
※第2次 助成決定額 3億2,946万円(2011年7月)
※第3次 助成決定額 3億4,791万円(2011年9月)
※第4次 助成決定額 3億3,866万円(2011年11月)
※第5次 助成決定額 3億4,324万円(2012年1月)
※第6次 助成決定額 2億6,742万円(2012年3月)
※第7次 助成決定額 2億6,679万円(2012年6月)
※第8次 助成決定額 3億1,096万円(2012年9月)
※第9次 助成決定額 1億1,507万円(2012年12月)
※第10次 助成決定額 1億4,628万円(2013年4月)
※住民支え合い活動 助成決定額 1億3,045万円(2013年3月)
※累計 助成決定額 27億9,766万円
(第1次〜第10次助成)

 
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